COLUMN
ロイヤル顧客起点のデータマーケティングプロセスのご紹介
株式会社シンカーのデータマーケティング事業部ではデータ分析基盤構築や施策実行に加えて、創業以来のノウハウを集約したデータマーケティングプロセスのご提案をしています。
個別企業に向けたコンサルティングだけではなく、データマーケティングとはこうあるべき、というプロセスを整理したフレームワークがあります。本日はその資料の一部を紹介しますので、ご興味がございましたら是非お気軽にお問い合わせください。
1.コンセプト
本資料の目的は「ロイヤル顧客の拡大による事業成長の実現」です。
この数年間の環境変化により事業会社におけるマーケティングの目的が単年度の売上目標の達成から、長期的な売上の源泉であるロイヤル顧客の拡大に変化しています。
本提案では持続的な事業成長のために、顧客のロイヤルティ向上をどのように実現するかについてデータ活用戦略と実践的なステップをご提案しています。
2.マーケティングがPL型からBS型へシフト
一般的な事業会社のマーケティング部では会計年度に対してマーケティング予算が割り当てられています。単年度の収益性をKPI (ラストクリックCPA・ROAS)として多くの予算を広告費に投下しているケースが多く、結果として広告代理店が主導する形となります。
弊社ではこのような予算の考え方に疑問を持っています。これからはマーケティング予算を長期的な利益の源泉にあたるロイヤル顧客のデータ資産へ変換するという考え方が重要になります。これを社内ではPL型からBS型マーケティングへのシフトと言っています。結果として広告代理店ではなく、事業会社が主導するマーケティングに変化します。
3.トップダウン型とボトムアップ型
従来のマーケティング戦略立案は環境分析からターゲットを選定し、アプローチを行います。今回の手法はロイヤル顧客の分析から対象市場を拡大し、市場を創出するという流れが従来の方法とは逆になっています。
弊社ではこのような予算の考え方に疑問を持っています。これからはマーケティング予算を長期的な利益の源泉にあたるロイヤル顧客のデータ資産へ変換するという考え方が重要になります。これを社内ではPL型からBS型マーケティングへのシフトと言っています。
結果として広告代理店ではなく、事業会社が主導するマーケティングに変化します。
4.ロイヤル顧客起点データマーケティングプロセス全体像
こちらが弊社のデータマーケティングプロセスの全体像です。このプロセスは5つのステップに分かれています。
まずはロイヤル顧客の分類、顧客理解から始まり、自社独自のAI予測モデルを使いながら施策実行と評価を進めていきます。各ステップごとに様々なソリューションを用意しており、クライアント企業の状況に合わせて部分的なご提案も可能です。
ご興味がございましたら是非お気軽にお問い合わせください。
本プロセスの全体像の詳細の資料をもとに担当者からご説明します。