CONTENTS

Blog

創業から3年が経ち、シンカーのCI(コーポレートアイデンティティ)をアップデートしました。          

はじめに

株式会社シンカー代表の藤原です。
シンカーはこの2020年7月1日に4期目を迎えました。クライアントの皆様やパートナーの皆様、関係者の皆様、そして何よりシンカーメンバーのおかげだと思っています。本当にいつも有難うございます。今、メンバーは役員と社員入れて7名、顧問や業務委託でサポートしてくれている方が5名と合計12名体制になり、3名で創業した時から信頼できる仲間を増やすことができています。

昨年2019年秋には手狭になった1Roomマンションから、小さなリノベーションされたビルオフィスへと身の丈にあった引越しができました。また同時期には新プロダクトCACICAHONGO AI AWARD2019を受賞することができ、持ち前の『顧客視点がある実践型のデータマーケティング力』に、『A I開発の技術力』や『データ分析力』も加わってきていると自負しています。そして先日はトレジャーデータ様に公式パートナー認定を受けるなど、今までコツコツ続けてきたシンカーの土台づくりが身を結んできているように思えています。

なぜ今Vision Mission Valueなのか

「石橋を叩きながら、たまに大胆に」、と少しずつ成長、少しずつ成長・・・シンカーはそんな経営スタイルでこの3年間、目の前のお客様と一緒にエンドユーザのことを考え信頼関係を構築することが未来への成果につながると信じてやってきました。

そんな3年を過ごしていると、「シンカーっぽい」という会社の人格らしきものが出始めてきました。例えば、提案書を作成した後、社内確認をとるときに「お客様側からすると、もっとこうすべきでは?」や「エンドユーザの視点をもっと入れた方がいい」など、そういうやりとりを社内でしていると、同じような顧客中心の発言や発信が社内でも出始めました。

また当時すでに新メンバーも加入することが決まっていて、ここで「シンカーっぽさという価値基準(Value)」を落とし込み、「シンカーが目指す社会のあるべき姿 (Vision)」や「Visionを実現するための使命や役割(Mission)」を明文化するには良いタイミングではないかと思い、まずはその「シンカーっぽさ」を昨年末あたりから社内で言語化しました。しかし、全くもってしっくりこず、前職時代からお世話になっているコピーライターの北野早苗さんに相談すると、メンバーへのヒアリングやクライアントの方へのインタビューなどしてくださり、今回のVision、Mission、Valueがバチっと明文化されました。

以下、StatementとVision、Mission、Value、Corporate Logoがどういった思いの丈で創られたのか、簡単ですがご紹介させていただきます。

北野さんは我々が発する言葉のその先まで汲み取ってもらえる実績充分なコピーライターさんで、かなりオススメです。
CI戦略やVMVの策定など、ご興味のある方、お気軽にどうぞ。北野さんのTwitterアカウントはこちら

1、Statement(ステートメント)

「マーケティングとは、個人や集団が製品及び価値の創造と交換を通じて、そのニーズやウォンツを満たす社会的・管理的プロセスである」

―フィリップ・コトラー「Marketing Management」– 第9版

我々の事業ドメインはデータマーケティングです。
昨今、様々な〇〇マーケティングが増え、フレームワークやテクニックが乱立していますが、マーケティングの本質は以前から変わっていないと思っています。マーケティングの定義は色々あり、マーケティングの父のフィリップ・コトラー氏は上記のようにマーケティングを定義しました。一言では言いにくいですが、平たく言うと「自社の製品やサービスを、ユーザに買ってもらったり使ってもらったりするための手段」だと解釈しています。

ただ、テクノロジーの進化が早く、ユーザの可処分時間や購買行動の変化がおき、ユーザとコミュニケーションを取るときに媒介するメディアも変化することで、物凄いスピードで世の中の企業のマーケターのやるべきことが増えました。新しい知識をインプットする時間もなく、日々の業務に追われてしまい、いつの間にかデジタル化の波にのまれ思考の不均衡に陥ってしまっています。本来やらなければならない「顧客を理解すること」そしてその「顧客の期待に応えること」が後回しになってしまっている。そんな状況をよく見てきましたし、私自身も事業会社のマーケターをしていた時はそういったシーンが散見されていました。デジタル化が進むことは、マーケティングを難しくしているのではなく、以前よりもっと楽に、直接ユーザの考えや行動を知ることができるのに。そんな想いから、次のステートメント(声明文)が出来上がりました。

 

 

 

2,Vision(ビジョン)

Visionはシンカーが目指す社会のあるべき姿です。
テクノロジーの進化やデジタル化の波から免れない状況の中で、どうやって人が生活しやすい社会を作ることができるのか。シンカーは企業側からデジタルトランスフォーメーションの推進支援をすることにより、その社会の実現に一翼を担いたいと思っています。

 

3,Mission(ミッション)

Visionを実現するための使命や役割がMissionです。
人は「知らないこと」や「わからないこと」が周りで起こると不安になってしまいます。
テクノロジーの進展やデジタル化も同様に、新しい情報や新しい手段が次々に出てくる今日、これをキャッチアップすることは非常に難しい時代になりました。

ですので、デジタル領域における「知らない」「わからない」といった“思考の不均衡”をシンカーが媒介者として良い方向に推進することが、Visionの実現に近づくと信じています。

 

4,Value(バリュー)

冒頭に出ていた、シンカーっぽさを言語化したのが、Value(価値基準)です。
Valueはシンカーメンバーが仕事をする上での判断基準になり、心の拠り所でもあります。
これから入社をしてくださる方々には、Vision・Missionよりも、Valueへの共感を重視したいと思っています。最近のスタートアップとしては珍しいかもしれませんが、シンカーは今の事業をやりたいと思って会社を作ったのではなく、顧客視点マーケティングを実践し成果を出すため、にはどういった事業がいいのか?を逆算し模索して、今の形に落ち着いています。

事業を通じたVision・Missionは目指す姿や未来の形ですので、実際の今の価値はValueに表しています。ちなみに、もしシンカーが全く違う事業をしたとしても、ここのValueは不変です。それくらい大事にして育てていきたいと思っているValueです。

 

5,Corporate logo(コーポレートロゴ)

Vision、Mission、Valueが策定できたので、これを機にコーポレートロゴのアップデートに踏み切りました。

旧ロゴは創業当時、手始めにTableauを中心としたB Iツールでマーケティングダッシュボードを構築し、可視化、マーケティング支援の事業をするということは決まっていたので、KPIなどのグラフを表現したロゴでした。

新ロゴは下記のようにVisionを実現するために必要なことを構成要素にしたロゴにしました。
LOGO MARKのコンセプトは、テクノロジーの力を活用して、「人」のより良い体験を実現することをイメージしてつくりました。
TYPE LOGOのコンセプトは「思考(THINK)の中心には人がいる」ことをイメージしてつくりました。

 

 

最後に

今回、Vision、Mission、Valueの策定とコーポレートロゴの変更をしまして、シンカーの向かうべき方向が定まり、対外的にもシンカーとはどのような会社なのかを伝えることができるようになってきました。

データ、デジタル、テクノロジー、A Iといった横文字だらけの領域で事業をしていますが、結局それらを扱うのは「人」ですし、製品やサービスを利用するエンドユーザも「人」です。
シンカーはAIが社会に浸透していく時代だからこそ、人の血の通った思考が中心にある豊かな社会をつくっていきたいと思っています。

4期目の新生シンカーを、引き続き宜しくお願いいたします。

 

CONTENTS

新着コンテンツ

CACICA Interview

【CVR2,17倍向上】ウェブサイトに来ているユーザの解像度が増し、ペルソナを意識して施策を打つことができるようになった。

Blog

創業から3年が経ち、シンカーのCI(コーポレートアイデンティティ)をアップデートしました。