クライアント課題
コロナの影響によるECシフトの流れがあり、ECにより一層力を入れるようになったが、アクセス解析ツールでのサイト改善の手詰まりを感じていた。
シンカーの役割
CASTORYの導入及び設定、それを用いたユーザー分析と施策立案
プロセス
プロジェクト開始前は、サイトがブランドサイトとECサイトの導線が別れている状態であり、ブランドサイト側のコンテンツがほとんど見られていなかった。
実際に分析をしてみると、そのコンテンツはCVに対してポジティブな影響を与えることが分かり、ECサイト側からコンテンツにアクセス出来るように提案。
また、それ以外にも大多数のユーザーが商品探しをすぐ諦めていることも判明。
商品カテゴリや検索・絞り込みを前面に見せることや、商品一覧ページの構成変更の提案を行った。
成果
サイト上の課題を明確化し改善することで、導線を追加したブランドサイト側のコンテンツの閲覧や商品カテゴリ、検索・絞り込みの利用が上昇。
また商品が探しやすくなったことから、大量行動のユーザーが減り、より少ない行動での商品購入ユーザーが増加した。
結果、サイト全体のCVRが以前と比較し1.9倍まで上昇した。